松涛美術館「女 おんな オンナ」


先月末、「女 おんな オンナ」という松涛美術館での展覧会を観に行きました。

 

この日はとても暑くて、遮熱効果の高い日傘を片手に
午前中早めに出かけました。

この日、渋谷区民は無料になるそうで。

松涛美術館での展覧会ではこういう区民無料デーや
夜遅めの時間まで開放する日が
設定されていたらしいのですが初めて知りましたよ。

もうちょっとそのへん、早めに知っていたら
予定の立て方とか変わったかも、なんて。

展覧会は女性のくらしにスポットをあてていて、
色々な身分や職業の女性の様子を垣間見ることができました。

中には18禁コーナー「春画」のスペースもあり。

絵はよくわからないけれど
説明書きを見て「あぁ、なるほど」と、思うものが多かったです。

養蚕が神聖なものだなんて、
説明書き読んで初めて知りましたよ。

第2会場の入り口の脇に……

撮影OKな展示がありました。

これは「新板娘庭訓出世双六」というすごろく。

子守り、ごぜ……色々な職業があります。

妾も職業なのか、と、ちょっとした衝撃。

ほかの展示に、妾希望者の面談を正妻さんがする様子が
描かれた絵がありました。

妾は高給取りだった、らしいです。

家庭が複数あるとか、昔はそれも男の人のパワーをはかる指標の1つだったのか。

商売がうまくいっている証だったのか。

だから正妻さんが夫の妾を選ぶ、なんていうことがあったのか。

よくわかりません。

 

町娘が良い身分の人と結婚するために奉公に出ることもあったようで
そのために「読み」「書き」「そろばん」を身に着けたそうですが、
それ以外に「将棋」も教養の1つとして身に着けたいことだったそうです。

たくさんの本に囲まれた花魁の絵もあって
自分の身を立てるうえで学びは欠かせないことなんだなと思いました。

それは、江戸時代だけではなくて今も同じなのかもしれませんね。